近所のゴミ屋敷 近隣住民も自治体もなすすべなく
こんにちは、こころテラスです。
最近ゴミ屋敷についてテレビなどでも取り上げられ、全国的に問題になっていますね。
近所にゴミ屋敷があるという男性から、体験談をうかがいました。ゴミ屋敷に住んでいる方と親交がないため、片づけるように説得することもできず、対策に苦慮されているそうです。
家主は身寄りのない男性
うちの近所にあるゴミ屋敷には、80代の男性が一人で暮らしています。一軒家で一人暮らしをしていて、ゴミが増え始めたのはここ10年くらい前からでしょうか。はじめは家の中のごみが窓の外から確認できる程度でしたが、ここ2,3年くらいは自宅の庭までゴミがあふれ始め、最近では歩道にまでゴミが転がり始めている状態です。
昔から親交のある人が「きれいにしたら?」と声をかけても効果がなかったようです。また、付近の住民も片づけを手伝うと申し出たこともあるようですが、住人の男性はすべて断っているそうで、今もゴミが増え続けています。
80代のご高齢だと生活にもご不便でしょうし、衛生面や失火なども心配です。
近所の人間関係からも孤立していて気の毒に思います。
子ども達の安全が脅かされている状態に自治体も動き出す
ゴミ屋敷の前は通学路でもあります。私にも小学生の子どもがいるのですが、ゴミ屋敷の前を歩いて通学しなければならない状況です。いつごみの山が崩れてくるかもわからないので反対側の狭い歩道を通るように言い聞かせています。ガードレールがあって歩道が広いゴミ屋敷側の歩道を歩かせたいところですが、やむを得ません。
数か月前から、市の職員がたびたび訪問してゴミ屋敷をきれいにするよう勧告しているようです。しかし住人の男性はそれにも応じないのか、ごみは増えていくばかりで、本当に困り果てています。
通学路に面しているとなると、お子さんの安全にもかかわることですね。今後、どのような対策が取られるのかとても気がかりです。早期にゴミ屋敷の対策がとられ、近隣住民の皆さんが快適に過ごせる日が来ることを願います。
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